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★令和3年度 長野県公立高校入試 平均点発表【KATEKYO 長野県】
昨日実施された教育委員会の定例会議で令和3年度 長野県公立高校入試選抜の平均点が発表されました。
点数は以下の通りです。
5教科:289.7点
国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 英語 | |
平均点 | 57.6 | 63.5 | 51.9 | 56.8 | 59.9 |
100点の人数 | 1 | 24 | 1 | 4 | 85 |
教科別の得点分布グラフ等は教育委員会のHPをご確認ください。
長野県高校入試は、従来のような一問一答形式の出題が減少しています。単純な知識だけを問うのではなく、資料やグラフから適切に読み取り、表現する力が必要になっています。
今年度はコロナウイルスの影響で出題範囲が縮小されましたが、昨年度の入試からは平均点が『-13.8点』下がりました。
英語については、100点の人数が昨年18人から85人に増加しました。しかしながら、分布グラフを見ると例年同様、上位層と下位層でくっきり2極化しています。つまり上位層は1問のミスで大きく順位が下がり、下位層は1問正解すると大きく順位が上がることを意味します。今年は記号問題が多くあり、部分点がなく正解か不正解でしかないので、その点、順位の入れ替わりが顕著に出たのではないでしょうか?
今年度から学習指導要領が改定され、令和4年度の入試からはさらに「思考力」「表現力」「判断力」が求められると思います。
教育委員会の結果考察でもありますが、生徒が抱く問いを元に、対話形式で出題されます。
「思考力」「表現力」「判断力」の問題は、基礎が定着してからできるようになります。これらの問題に対応できるように夏休みまではしっかりと「知識」を入れ、基礎を固めましょう。
各教科の分析は下記のリンクからご確認ください。
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