＜新中３生のみなさん＞受験準備について　【ＫＡＴＥＫＹＯ　屋代駅前校】

2022.03.10

千曲市・坂城町のみなさん、こんにちは。

まもなく新年度を迎え、新生活がスタートになります。中学２年生のみなさんはいよいよ受験生になるわけですが、受験準備を進めていますか？

近年の入試は以前に比べ出題傾向が難化しており、思考力や表現力を必要とする問題が出題されております。思考力や表現力を上げるにはある程度の時間も必要のため、早めの受験準備が必要です。数年前までは「部活を引退してから受験勉強をスタートする」といった生徒が多かったですが、現在はそれでは手遅れになってしまうことが多々あります。新年度を迎える前から受験準備を開始することを強くお勧めいたします。

★ワークブック（新研究・整理と対策）の配布時期より

昨年１２月に「新研究」または「整理と対策」と呼ばれるテキストを学校から配られていると思います。このテキストには中１～３年生までの学習内容が盛り込まれています。なぜ１２月に配布されたのでしょうか？その理由は１２月から少しずつ受験勉強を始めないと手遅れになってしまう場合もあるからです。このことからも受験勉強は１日でも早くスタートした方がよいと言えます。

★総合テストが始まります

２学期からは各中学校で総合テストが行われます。総合テストは全６回あり、その出題範囲は中１～中３の学習した内容までと幅広いものとなっております。この総合テストは高校入試を意識した問題となっており、しっかりと準備ができていない生徒の場合、テスト範囲の準備が間に合わず１００点近く成績を落としてしまうことも珍しくありません。

第一回総合テストは夏休み直後です。つまり夏休みが終わるまでに「中１・中２の学習内容＋中３になってから学習した内容」の復習を終えておく必要があります。この幅広い範囲の学習を行うためにはたくさんの学習時間が必要になりますので、早めの準備を心がけましょう。

★受験準備のペース

①ワークブック（新研究・整理と対策）

夏休みが終わるまでに３回以上はやり直しを行い、学習の漏れをなるべく減らしましょう。

②応用力アップ

学校のワークブックと並行して別の問題集なども使い、文章問題・記述問題・資料の読み取り問題などの応用問題にチャレンジしていきましょう。夏休みが始まる前に開始することをお勧めいたします。

③高校入試の過去問にチャレンジ

上記の①②が進んできた段階で高校入試の過去問にチャレンジし、実力を試してみましょう。こちらは１２月頃には行えるよう学習を進めていきましょう。実際に問題にチャレンジする前に過去問を見ておくこともよいでしょう。見ておくことで「どんな出題のされ方なのか」・「どんな難易度なのか」を確認することができます。

➡参考資料）令和４年度公立高校入試学力検査問題

★内申点について

入試の合否判断では前期選抜・後期選抜試験の両方で内申点が重要な鍵となります。この内申点は３年生の２学期までの成績で決まります。つまり内申点に影響するテストは第四回総合テストまでということになります。受験を有利に進めるため、テストでよい結果を残せるよう準備を進めましょう。

★模試の活用

模試では志望校に対しての判定の他に、自身の苦手な単元を把握することもできます。現状を確認し、弱点克服のために模試を上手に使っている生徒は成績が徐々に上がっております。ＫＡＴＥＫＹＯでは高校入試対策模試の「なが模試」を行っておりますのでぜひご活用ください。➡なが模試のご案内

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