新着情報
大学入試日程 大枠決定【KATEKYO 長野県】
本年度の大学入試日程の大枠がいよいよ決定しました。当初9月1日から出願開始予定だった「総合型選抜(旧AO入試)」は2週間繰り下げ9月15日からの出願開始となり、それ以降の「学校推薦型選抜(旧推薦入試)」「大学入学共通テスト(センター試験の後継)」「一般選抜」は当初の予定通りとなります。また冬場の第2波・第3波に備え、万が一感染などで共通テストの受験ができなかった受験生については、2月13日・14日に再試験日を設けることも決定しました。
休校措置に伴う、学習の遅れの対応についてはまだ検討中とのことです。
<本年度の大学入試日程>
総合型選抜:9月15日以降に出願開始
学校推薦型選抜:11月1日以降に出願開始
大学入学共通テスト:21年1月16日・17日
一般選抜:21年2月1日~
さて、長野県内では感染状況も落ち着いてきており、7月に高体連の代替大会が予定され、また文化祭も規模を縮小して実施する方向となりそうです。しかしながら、例年であれば現役生はすでに部活動を引退し追い込みに入っているべき時期です。しかも今年は大学入試改革初年度、共通テスト初実施の年です。センター試験から傾向も大きく変わり、平均得点率も5~10%下がる(難化する)予定でいます。昨年は共通テストを避けたいという思いから、全国的に浪人比率が下がりました。言い方を変えれば昨年浪人を選んだ受験生(現浪人生)は相当の覚悟をもって今年に賭けてきています。
現高校3年生の部活動や文化祭に賭ける想いも大事だと思いますが、大学入試は決して甘くありません。今は1日の重みをそこまで感じないと思いますが、入試が近づくにつれ1日1日の重みを感じ、また後悔もでてくると思います。冬場に後悔をしないように、『自分が今何をすべきか、その選択で後悔をしないか』という点を考えながら1日1日を過ごしてください。