昨日実施された教育委員会の定例会議で令和２年度　長野県公立高校入試選抜の平均点が発表されました。

点数は以下の通りです。

 

５教科：３０３．５点

	国語	社会	数学	理科	英語
平均点	72.7	68.1	55.9	53.2	53.6
100点の人数	80	114	15	0	18

教科別の得点分布グラフ等は教育委員会のＨＰをご確認ください。

☑長野県教育委員会　入学者選抜学力検査結果　リンク

 

高校入試の入試改革の流れの中で、従来のような一問一答形式ではなく「思考力」「判断力」「表現力」を問う設問が増えています。しかしその流れにしっかり乗れるように、学校関係や外部教育機関（塾）が対策を行った成果が今回の高い平均点に現れています。

また、教育委員会のリンク内の教科別得点分布グラフを見ていただきたいのですが、国語・社会・数学で高得点層に人数が集中してしまっています。これは何を意味するかと「１問間違えただけで大きく順位が下がってしまう可能性がある」ということです。今回、当学院の生徒さんでもギリギリで涙を飲んだ生徒さんがいらっしゃいました。新中３生のみなさんは、「たかが１問ではなく、生死を分ける１問」だと思い、ケアレスミスを無くす努力を行ってください。

ＫＡＴＥＫＹＯでは、在籍生に協力してもらい、各高校のボーダーラインを割り出し進路指導を行っています。みなさんが受験する高校のボーダーラインをお聞きになりたい方はお気軽にお問い合わせください。