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【長野県公立高校入試】 傾向と対策2020(社会)

2020年03月18日

3月10日に実施された長野県高校入試後期選抜の傾向分析をしました。

 

本日は社会です。

 

 

【問1】

〈歴史〉元号の問題が出題されました。今年度は元号改正があり、まさに旬な問題ですね。歴史は物事を、年代、時代に落とし込めているか?という多くの知識が求められます。特に今年は、各時代の政治について問われており、単語の知識習得より、時代の流れ、時代背景などをいかに把握できているかが重要だったと思います。また、資料の読み取りは今後も重要課題です。

処理のスピードが遅くなってしまうと時間が不足してしまう傾向にあると思います。

 

 

【問2】

〈地理〉ここ数年、長野県では北日本の問題が続いておりましたが、今年は中国、四国地方の問題が出題されました。瀬戸内の気候や、レモンの生産など、比較的には『よく見る』良問でした。『よく見る』という理由は最後に解説します。

スイスの問題は、資料数は少ないものの、記述問題が多く、表現力が必要な問題でした。

 

 

【問3】

〈公民〉健康長寿県「長野県」ならではの問題でした。高度経済成長、ラジオ放送、東京の新橋と横浜間の間鉄道が開通など、現代社会にまつわる歴史的な事象を取り上げられております。公民でも、歴史や地理などを双方向で見られるような学習の仕方が必要だと感じます。

昨年はSDGsから出題されましたが、今後も日常的で身近な事象が出題されると思います。公民の授業を受ける際は、「今」と関連付けて覚えていくことが重要です。

最終記述問題は、テーマを選んでというものがここ2年の傾向でしたが、決まったテーマがあるので、今年は取り組みやすかったのではないでしょうか?

 

 

【今後の対策】

今年は資料数が28から15と大幅に減少しました。問題数は36問から38問へ増加したものの、選択問題が多く、比較的時間に余裕を持って取り組めたと思います。

また、上記で『よく見る』と挙げておりますが、全国の過去問を掘り下げて取り組んでいると、他県で扱われている問題が多かったです。そのため、長野県の過去問ではあまり見かけなくても、全国を見ていけば対策は十分可能です。最低でも近隣の県の問題は解いておきたいです。

例年、問4である複合問題が無くなりましたが、歴史、地理に公民で扱われる出題があり、ますます歴史、地理、公民を多角的に捉える必要があります。出題の順番の変化がありましたが、それほど影響もなく、上位校を目指す生徒は失敗できない入試だったと思います。

 

新受験生は、資料の読み取りも重要ですが、まず、教科書の単語の意味までしっかり覚え、決められた文字数で説明できるよう、多くの問題を演習しておきたいですね。