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<中3生対象>長野県高校入試 学校別実施内容【KATEKYO 長野県】
先日、長野県教育委員会より令和2年度の公立高校入試における学校別実施内容が発表されました。
これは、「各高校が前期選抜及び後期選抜で何を受験科目とするか」「前期選抜においてどのような点を重視して生徒募集を行うか」などが記載されています。
特に確認しておいていただきたいポイントは以下の通りです。
①募集の観点
②志願理由書の内容
③面接の内容
①の募集の観点については、『前期選抜で求める生徒像』が記載されています。
「どのような生徒を募集したいのか」「どの科目が得意であってほしいのか」「どの科目に興味を持っていてもらいたいのか」「将来どのような夢(目標)を持った生徒を募集したいのか」などが記載されています。言い換えると、募集の観点に当てはまらない生徒が受験したとしても、合格になる可能性が低いといえます。また募集の観点に当てはまらない生徒が合格してしまった場合、3年間を棒に振ることになりかねません。
志望校選びをするうえで、しっかり募集の観点を確認するようにしてください。
②の志願理由については、前期選抜を受験するうえで必ず必要になる書類です。
前期選抜を受験するのであれば遅くとも12月中には仕上げておく必要があります。志願理由書の欄に書かれている項目を確認し、今のうちから素材集めを行ってください。
③の面接は、面接を行う上で質問することが記載されています。
必ずその質問をするというわけではありませんが、ほぼ記載された内容で質問がされます。KATEKYOでも面接の練習を行いますが、最低限、面接欄に記載されている項目は対応できるように準備を進めてください。
さて、話は変わりますが、例年、学校別実施内容と合わせて『前期選抜における評価方法一覧』も発表されます。
これは、前期選抜の合否判定をするうえで、『なにを基準に合否判定を行うか』『それぞれの資料が総合判定においてどの程度重視されるのか』を記載した資料です。
高校によって『調査書を重視』するのか『面接や実技を重視』するのか、また調査書内では『どの科目の評定が良くあってほしい』のかなどが記載されているので、前期選抜を受験予定の皆さんはしっかり確認するようにしてください。
二学期がはじまり、あっという間に1か月が経とうとしています。刻一刻と高校入試が近づいてきています。
ここからは、さぼった人、自分に負けてしまった人がどんどん脱落していく長距離レースです。志望校に入るために諦めずに努力を続けた受験生だけが合格できるサバイバルレース、心が折れそうになっている人もいるかもしれませんが、まずはこの2学期、走りぬいてください!
KATEKYOは受験生の皆さんを応援しています!!!