上田駅前校
★長野県立高校入試の仕組み【KATEKYO 上田駅前校/長野県家庭教師協会】上田市 塾 公立高校 入学者選抜 日程 過去問 合格発表
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上田市、東御市、坂城町、
長和町、青木村のみなさんへ
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長野県立高校入学者選抜(以下、県立高校入試)の仕組みについてご説明します。
ご不明な点などございましたら、KATEKYO学院 上田駅前校(0268-24-1515)までお問い合わせください。
【調査書について】
長野県立高校入試を説明する上で、まず「調査書」についてご説明する必要があります。
調査書とは、生徒の中学校3年間の状況をA4用紙一枚にまとめた書類です。
担任の先生によって以下の内容が記載されます。
この調査書の内容が、合否決定の上で非常に重要になります。
<調査書の記載内容>
●中学1年~中学3年までの評定(通知表の結果:5段階9教科)
●3年間の出欠の記録
●総合的な学習の時間の活動内容や評価
●特別活動の記録(学級活動や生徒会活動など)
●総合的な所見(上記の活動以外に、スポーツや文化活動・ボランティア活動、進路指導に関する事項など)
<令和2年度(2020年度)用 調査書>
【2種類の選抜】
長野県立高校入試は2種類の選抜から成り立っています。
<前期選抜>(一部の高校のみ実施)
①前期選抜を実施する高校ごとに定められた「生徒募集の観点」に沿って合格者を決めます。
②「生徒募集の観点」は募集する高校の特色に合わせて決められます。
③「生徒募集の観点」に沿って合否の評価方法も決められます。
例:食物科であれば『「食に関する分野」に興味と関心があり、将来食物関係の進路を希望している者』といったことが募集の観点となります。また、高校入学後、食物に関する勉強をするために必要な「数学」「技術家庭科」「理科」の成績が合否決定の上で重視されます。
④選抜方法は、「調査書の内容」「面接」「志願理由書または自己PR文」、「作文及び実技など高校の学校長が決めたもの」を総合的に判断します。
▶令和2年度(2020年度) 高校入試前期選抜 評価方法一覧
<後期選抜>(全ての高校で実施)
後期選抜は、調査書の評定と学力検査結果(5教科500点満点。英語はリスニング含む)を基に相関図を作成して、合否の決定を行います。
<相関図とは>
相関図とは合否を判断するために使用する資料です。作成方法は以下の通りです。
①学科ごとに、調査書に記載されている中学3年時の評定合計値(最高45点)を縦軸、学力検査点(最高500点)を横軸とする相関図を作成します。
②それぞれの軸に定員に対する基準線を設けて、相関図を4領域に分割します。判定に使用される基準線がどこにひかれるのかは、同じ高校でも倍率などの影響で年によって異なるので注意が必要です。
③相関図の右上の領域(下図:Ⅰ領域)にいる受験生が、評定値も学力検査点ともに上位ですので合格となります。※必ず合格というわけではなく、調査書に記載されている内容も判断基準となってきます。
【県立高校入学者選抜 実施日程】
県立高校入試は以下の日程で行われます。
前期選抜はその名の通り、後期選抜より1ヶ月早い2月上旬に行われます。
選抜 | 内容 | 令和2年度
(2020年度) |
令和3年度
(2021年度) |
前期 | 選抜実施日 | 令和2年 2月10日(月) | 令和3年 2月8日(月) |
合格者の発表 | 令和2年 2月18日(火) | 令和3年 2月16日(火) | |
後期 | 選抜実施日 | 令和2年 3月10日(火) | 令和3年 3月9日(火) |
合格者の発表 | 令和2年 3月19日(木) | 令和3年 3月19日(金) |
【過去問について】
県立高校入試の過去問は、試験当日に教育委員会のホームページに掲載されます(ホームページに掲載されるものは著作権の関係で文章や写真がふせられていますのでご注意ください)。翌日には新聞にも掲載されます。また、7月頃になると様々な出版社より過去問が販売されます。過去問に取り組むタイミングは生徒さんの状況によっても異なりますので、KATEKYO生は担当の先生に相談しながらすすめてください。
▶平成31年度(2019年度) 長野県立高校入試 問題冊子と解答
【県立高校入試 合格を手にするために】
長野県立高校入試で合格を手にするためには戦略が必要です。
戦略ミスをしてしまうと、合格はおろか受験することさえ学校からできなくなってしまうのが、長野県立高校入試の怖いところです。以下に、合格のためのポイントを列挙しますので、ぜひご参考にしてください。
①早い段階で志望校を明確にし、受験できるだけの評定と学力を身につける。
年によって後期選抜の合格基準は変動するものの、大幅に変わることはありません。早い段階で志望校を明確にすることで、評定と学力検査点を意識して学習を進めることができます。もし、中学3年時の評定が不足してしまうと、中学校側から出願を止められてしまいます。
※KATEKYOでは、合格基準となる評定値や学力検査点を生徒さんにお伝えした上で授業を行っています。
②提出物を毎日しっかり提出する。
評定値はテストの点数を考慮して決定しますが、提出物の提出率が悪いと評定値は上がりません。提出物は期限通りしっかり提出しましょう。
③実技4教科も手を抜かない。
県立高校入試で使う評定値は、主要5教科だけではなく実技4教科(音楽・美術・技術家庭・保健体育)も含まれます。実技4教科で提出物やテストが課されることもありますので、気を抜かず取り組んでください。
④春のうちに5教科の土台を固めて、夏休みからは新形式の問題に取り組む。
昨今、全国的に高校入試の出題傾向が変わり、一昔前のような「一問一答」の出題形式から、複数の文章や資料から「思考力・判断力・表現力」を要する新しい形式の問題が増えています。このような問題は、基礎分野が固まっていないと解答することが困難となっています。夏休み中に基礎固めを行うのではなく、夏休み前に既習分野の基礎をしっかり固めて、夏休みには新形式の問題に時間を充てるようにしましょう。
【最後に】
生徒さんによって志望校も違えば、問題点や課題も違います。
KATEKYOでは、完全マンツーマン指導で、生徒さん一人ひとりの目標に合わせた授業を行っています。
KATEKYOで合格を手にしましょう!!
だから結果が違う!
KATEKYOの完全個別担任制とは?
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Point1.
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Point2.
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KATEKYOでは
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