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受験マトリックス学習法【KATEKYO 上田駅前校】

皆さんは『ドラゴン桜』をご存知でしょうか。数年前にドラマ化もされた漫画です。勉強が苦手な生徒たちがアクロバティックな勉強法を使って東大に合格するというストーリーで受験業界・塾業界にブームを巻き起こしました。

今、そのドラゴン桜が新しくなり、また連載が始まっています。

前回、東大を目指した生徒層は偏差値30~40の最下層グループでしたが、今回の『ドラゴン桜2』では、偏差値50前後というボリュームゾーンを対象としています。我々塾業界の人間が見ても「なるほど」というネタも含まれていますので、勉強の息抜きにぜひご覧ください。

さて、今回はそのドラゴン桜から『受験マトリックス』をご紹介します。

 

『受験マトリックス』とは、今の学習で「できたところ」と「できなかったところ」を明確に分ける学習方法です。

 

<用意するもの>

・付箋  ・スマホ  ・受験マトリックスシート☑ダウンロードはこちら

 

<やり方>

①まずは、模試の問題と解答を用意して、できた問題とできなかった問題をチェックする(漫画の中ではセンター試験の過去問でチェックしています)。

例えば、二次関数が得意で模試でもしっかり解けていたら、「できた」「得意」のゾーンに付箋を貼る。

一方、確率が苦手で模試で不正解だったら、「できなかった」「苦手」のゾーンに付箋を貼る。

 

②この①の作業を繰り返し、全問題をチェックしてシートを完成させる。

 

③できたらスマホで撮影する。スマホで撮ることによって現時点の学力が記録される。

(スマホの写真は日付が記録されるので時間軸で管理することができる)

 

④苦手でできなかった項目を勉強して、できるようになったら付箋を貼りなおして写真を撮る。どんどん苦手科目を克服して「できた」「得意」のゾーンに移動させていく。最終的に付箋が「できた」「得意」に集中していれば、実力はかなり上がっているはずです。

 

以上が『受験マトリックス』による勉強方法です。

 

 

この方法の最大のメリットは、自分の学力が可視化できることにあります。

勉強をするうえで「なんとなく得意」「ぼんやりできる」は定着していることにはなりません。まずは自分を知り、何が本当に得意で何が本当に苦手なのか、『真の実力』を知ることが重要です。自分の本当の力を知ることができれば、しっかり弱点の補強ができ成績が伸びていきます。

 

自分の弱さを知り、強さに変える。

 

自分の力を自分で確かめるというのはとても勇気のいることです。しかし受験に勝つためには必ず必要となります。

成績が伸び悩んでいる生徒さんは、ぜひこの『受験マトリックス』を試してみてください。

 

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