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2学期制を考える【KATEKYO 上田駅前校】

2019年04月20日

先日、子供が通う小学校の授業参観に行った際に、今年度から2学期制に変更するという説明がありました。

2学期制とは1年間を前期(4月~9月)と後期(10月~3月)に分割する学期制です。

長野県内で2学期制を導入している小中学校は、平成30年度実績で見ると、県内全小中学校546校中わずか19校しかありません(小学校9校、中学校10校)。

しかしながら、2学期制に変更する理由を校長先生からお聞きしたところ、納得できることが多々ありました。今回は、2学期制について考えたいと思います。

 

①通知票が年2回になる

2学期制になると通知票が前期と後期の年2回になります。

通知票が2回になることのメリットとは、通知表上で見る子供の様子がより分かりやすくなる(通知表の質の向上)という点です。3学期制だと先生が非常に多忙な中、通知票を作成しなくてはいけないそうです。それもそのはず、ただでさえ小中学校の先生は、『授業の準備』『提出物の確認』『部活動(クラブ活動)の顧問』など多忙を極めます。そこに学期末は通知票作成が追加されるわけです。とても大変な思いをして作成していることは容易に想像できます。しかし、2学期制になることで、生徒がお休みをしている夏休みを利用して通知票を作成することが可能となります。当然夏休み中は普段の業務(授業)はありませんから、じっくり一人ひとりのことを考えながら通知票を作成することができます。これは働き方改革という面だけではなく、子供を小中学校に預けている親目線で見ても非常に良いことです。

 

②保護者懇談会を夏休み中に実施することができる

3学期制だと夏休み前の多忙な中で実施しなくてはいけなかった保護者懇談会ですが、2学期制だと夏休みを活用して保護者懇談会を実施することができます。どうしても3学期制の保護者懇談会は午後の時間だけを活用する関係で慌ただしくなりがちです。しかし、先ほども記載したとおり、夏休み中は先生方の通常業務がストップするので落ち着いて生徒や保護者と向き合うことができます。じっくりお話ししたいご家庭は時間を確保してもらいやすくなると考えられます。

 

③授業コマ数を確保できる

上記②にも関係していることですが、保護者懇談会を平日に実施することで授業を半日削る必要が出てきます。今、小学校は英語の時間数を増やす方向で動いています。その時間数は年間70コマ、小学校の1年間が35週計算ですので週2コマになります。しかも今まで行っていた教科はそのまま残した上で、英語を増やさなくてはいけないので単純に時間増となります。その時間増をどこに入れ込むかという問題が、校長先生をとても悩ませていたそうです。しかし、保護者懇談会で削られている半日を通常授業に充てることができれば、その問題は解消されます。懇談会期間中の半日授業がなくなることを残念に思う生徒もいるかもしれません。しかし半日授業がなくなれば、しっかり授業を行ってもらったうえで懇談も夏休みにじっくりお話しできるので親からすればいいことばかりですね。

 

 

 

上記以外でも、「家庭訪問を玄関先で済ます」「音楽会を行事が少ない11月末にする」など、この小学校は様々な改革に着手しています。

今、先生方の働き方改革が騒がれていますが、先生方の働き方が変われば、子供たちと向き合う時間が増え学校教育の充実化につながるのではないでしょうか。

この小学校の改革について賛否はあるようですが、私はこの改革を応援していこうと考えています。