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「復習」と「反復学習」のススメ【KATEKYO 上田駅前校】

2019年04月15日

先日、小学校の始業式で『子どもたちの学びが変わります』というプリントが配布されました。これは長野県教育委員会が作成したプリントで、今後どのように学校の授業が変わっていくかということが書かれています。その中で、「なぜ、家庭学習をするのか?」ということに触れられています。教育委員会が行った統計では「家庭環境に関わらず、家庭学習で学校の授業の復習を行う生徒は学力が高い傾向にある」ということが記載されていました。なぜ、復習を行うと良いのでしょうか。今回は「復習」と「反復学習」に触れたいと思います。

 

①脳の仕組み

まず、効率よく学習するために「脳」のことを知る必要があります。実は人間の脳はとても忘れやすくできています。理由は簡単で、日々起こるすべての情報をすべてため込んでしまったとしたら、その記憶の波でノイローゼになってしまうからです(ルリア病といいます)。そのため、人間の脳は「必要な情報のみをピックアップして長期記憶させる」ようにできています。ではその「必要な情報」とは何か?それは「生きるために必要な情報」です。脳にとっては「英単語」や「歴史上の人名」は重要ではなく、「火に触ると熱い」「走っている車に近づかない」というほうが重要になります。では、その得た情報を「必要か不必要か」を選別しているのはどこか。それが「海馬」です。

 

②海馬を知る

海馬とは、脳の一部にある部位です。日々、人が得た情報は、海馬が必要か不必要かを判断しています。その大前提は先ほどの項目でも記載したように「生きるために必要な情報」であることです。「英単語」や「歴史上の人名」は生きるために必要な情報でしょうか?もちろん、生きるために絶対的に必要な情報ではないですよね。そのため、受験用の知識は勉強してもどんどん忘れていってしまうのです。

 

③海馬に情報を送り込め!

では、皆さんが覚えるべき「受験に必要な知識」を「生きるために必要」なレベルに引き上げるにはどうしたらいいのか。それは「繰り返し脳に情報を送り込む」しかないのです。繰り返し情報を海馬に送りこむことによって「こんなに頻繁につかうものなら、生きるために必要な情報に違いない!」と海馬に思い込ませるしかないのです。

人間の記憶は1日後には66%忘れてしまうと言われています(エビングハウスの忘却曲線です。著作権の関係で掲載できませんので、ご自身で調べてみてください)。しかし、同じ情報を送り込むことで忘却を防ぎ、定着へと変換させることが可能となります。これが一般的に言う「復習」なんです。

 

④復習の頻度は?

繰り返し脳に情報を送り込むことによって、忘却を防ぎ定着させることを前項で記載しました。ただ、やみくもに復習をしても、情報量が飽和してしまい、逆に効率を下げてしまいます。では、どれくらいの頻度で復習すればよいかというと、目安としては、①学習した翌日に1回目 ②その一週間後に2回目 ③2回目の復習から2週間後に3回目 ④3回目の復習から1か月後に4回目 と脳科学では言われています。まずはこの頻度を目標に反復学習をしてみましょう。

 

⑤まとめ

ご入会時の教育相談で保護者の方とお話ししていると、「効率の良い学習方法を教えて下さい」と多くご依頼をいただきます。実際問題、勉強時間は確保できているものの、それがテストの点数に反映されていない生徒さんが多くいます。そういう生徒さんの学習内容を確認すると、反復学習ができていない生徒さんがほとんどです。

改めてお伝えしますが、『人間は忘れる生き物』です。忘れないためには反復学習が一番。一冊の参考書をボロボロになるまでやりこんでみてください。きっと新しい世界がひろがると思います。