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KATEKYO高等学院とID学園高校の業務提携調印式が行われました

この度、KATEKYO高等学院を運営する株式会社KATEKYO長野と、学校法人郁文館夢学園 ID学園高等学校が業務提携調印式を行いましたことをご報告させていただきます。

 

従来の教育は、集団授業のスタイルが基本でした。私達KATEKYOはもともとは家庭教師の専門期間として、集団塾に通えない生徒さんのサポートをしてきました。以前は、どちらかというと勉強が苦手な生徒さんのほうが多かったかもしれません。またその当時は運営する私達もどちらかというとニッチなサービスであるという認識でいました。しかし、時代は移り変わり、「集団」から今は「個」の時代になっています。塾も個別指導塾が増え、その中で完全個別の私達に求められる授業レベルも年々高くなっています。長野県内のKATEKYOにおいては、本年、国公立大学に100名を超える生徒さんが合格しており、医学部医学科の合格は毎年のように排出しています。今では地域の集団予備校の実績を抜くことを目標としています。

そして私立中学校の増加、公立中高一貫校の増加、など教育環境は多様化しています。多様化というと選択肢が増えるという良い面に目がいきますが、実際は格差は拡大しています。どんなにすばらしい学校でも誰かが最下位になるので、落ちこぼれてしまう生徒さんは必ずいます。むしろ日々、多様化している格差に私達は直面しており、そういった生徒さんを守るためにさまざまな形の受け皿が必要とされています。こうした中で私達はこの数年間、高校生に向けては通信制高校のサポート校としての提携校を探してまいりました。

そこでめぐり逢ったのが、ID学園高校でした。ID学園高校は「子どもたちの幸せのためだけに学校はある」を教育理念とされています。生徒ひとりひとりを大切にする学校方針であると感じました。KATEKYOの原点は「一人ひとりの悩みや不安に寄り添い、夢を実現させる」ことです。KATEKYOの強みとID学園高校の強みは極めて強力な組み合わせになり得ると判断し、この業務提携を行うことを決断いたしました。この提携のベースにあるのは「生徒の夢実現」です。このことによって今まで以上にKATEKYOが地域教育のためにお役に立てると確信しております。

 

当然ながら、この業務提携に取り組む以上は長野県内で一番に選ばれるサポート校を目指したいと思います。生徒さんのレベルは制限を設けるつもりはなく、どのような状況の生徒さんも受け入れ、夢を実現させるようにサポートしてまいります。集団授業のスタイルで生徒さんをむやみに増やしても、私達の強みである生徒に寄り添う授業はできず、結果的に規模の拡大は望めません。したがって、KATEKYO高等学院はマンツーマン指導をメインに運営する形となります。

KATEKYO高等学院で10人以上の集団授業をすることは一切予定していません。生徒によりそう丁寧な授業ができないのであれば、KATEKYOのブランドに傷がつくだけでなく、生徒さんの希望を叶えられないと考えているからです。

 

最後に、「生徒の個性を日本で一番大切にする学校」として、支持されているID学園高校と組む以上は、長野県おいて、もっとも生徒さんに喜んでもらえる、愛される、そういう教育を提供していきたいと考えています。共に「多くの生徒の夢を実現させていきたい」それは共通の想いです。私たちが取り組む教育にご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

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