合格体験記

受験を通じて強い精神と自信と余裕を育むことができました

今回京都大学理学部に合格させていただくまでに、１回の京都大学理学部特色（数理科学）入試、３回の共通テスト、３回の京都大学理学部前期入試を経験しました。つまり、学習指導要領改定前に京都大学理学部に入る条件下で最大の回り道をしたということです（苦笑）。
もちろん、現役合格は称賛されるべきですが、浪人を十分ポジティブにとらえることもできます。当然、家族には相当迷惑をかけていますし自分自身も病みますが、その後に引けない状況下で前を向いて淡々と努力をする経験は、確実に強い精神を育みましたし、自信と余裕も身につきました。挫折だって謙虚さや苦境にある他人への思いやりの種になりますよ。もし僕が現役で京大に入っていたら「我、俊英なり」とイキっていたと思います笑。
結実が他人より遅かろうと、努力した経験はきっと上記のようにプラスにとらえるに値するものになります。現役・浪人関係なく、自分のペースで謙虚に合格確率を上げましょう！

＜マンツーマン指導でよかったこと＞
生徒（自分）の特性をよく理解してご指導いただける点

＜オススメの参考書＞
京大青本、駿台実践模試問題集、世界一わかりやすい京大シリーズ、鉄壁、化学の新演習、新理系の化学、物理の難系統、新物理入門

＜先生へのメッセージをお願いします＞
小４から二浪目の最後まで、１０年間という異例の長期間ご指導いただき、本当に感謝しかありません。小中高と、人格形成に大きな影響を受ける時期に先生の多岐にわたる示唆に富んだご指導を受けられたことは、受験対策以上の芳醇な知的刺激と精神陶冶につながるものでした。本当にありがとうございました。