塩尻駅前校
【扱い注意!】偏差値の基本と付き合い方
塩尻市のみなさま
2月。高校入試も大学入試も佳境を迎えています。受験生以外の生徒さんについては、志望校の選択で「ああでもない」「こうでもない」と悩んでいるのではないでしょうか。今回は志望校を選択する基準の中でも代表的な「偏差値」という指標について説明していきます。
(1)偏差値とは何か
偏差値とは、試験を受けた集団の中で「自分がどれくらいの位置にいるか」を相対的に表す数値です。平均点を取った場合、偏差値は必ず「50」になります。テストの難易度や平均点は回によってバラバラですが、偏差値を使えば「平均よりどれくらい高い(または低い)か」が一定の基準で比較できるのです。
一般的に、偏差値60なら上位約16%、偏差値70なら上位約2%に入っていることを意味します。点数だけを見て「前回より下がった」と一喜一憂するのではなく、偏差値を見ることで「問題が難しかっただけなのか、自分の実力が下がったのか」を客観的に判断できます。
(2)偏差値で志望校を選ぶメリット
偏差値で志望校を選ぶ最大のメリットは、自分の実力と合格可能性を「数値」で把握できる点です。多くの模試データに基づいた「合格可能性A判定・B判定」といった指標は、志望校を絞り込む際の非常に強力なガイドラインになります。
また、偏差値を基準にすることで、全国的な視点で学校を比較できるのも利点です。地元の感覚だけでなく、広い視野で「今の学力ならこのレベルの大学・高校が狙える」と具体的にイメージできるため、目標設定がしやすくなります。効率的に学習計画を立てるための「現在地を知るコンパス」として、偏差値は非常に優秀なツールといえます。
(3)偏差値で志望校を選ぶデメリット
一方で、偏差値だけに頼りすぎるのは危険です。偏差値はあくまで「その時点での学力」を示す数字であり、学校の「教育内容、校風、通いやすさ」といった重要な要素は一切反映されていません。数値だけで選んだ結果、入学後に「自分に合わない」と感じてしまうケースは少なくありません。
また、入試形式によっては、偏差値が低くても特定の科目に強い生徒が有利になる「逆転現象」も起こり得ます。偏差値はあくまで合格の目安の一つに過ぎません。数字に振り回されて自信を失ったり、逆に油断したりするのではなく、将来の目標や学びたい内容を軸に、多角的な視点で志望校を検討することが大切です。
さて今回は「偏差値」について解説しました。高校選び・大学選びは非常に重要なイベントのひとつです。だからこそ、わかりやすい指標や周囲からの言葉「だけ」に頼らず、さまざまな角度から検討・判断するように心がけましょう。
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