長野大通り校
H30高校入試結果~英語考察~
中学生・保護者の皆さん、こんにちは。
平成30年度入試の平均点等が、長野県教育委員会より発表されました。
一連の入試改革で、一番打撃を受けているのは、実は、高校入試の英語かもしれません。
H30年度高校入試の英語は、76点以上取った人数が全体の32%もいました。
つまり、英語が得意な生徒さんは、有利になり、英語が苦手な生徒さんは、不利になりやすいと言えます。
英語は絶対に落とせない教科と言えます。
近年、早期から英会話を習っている生徒さんが増えており、中学生のうちに英検準2級・2級に合格する人数も増えてきています。
つまり、中学3年生にして、高校英語・大学受験レベルの英語を習得している生徒さんが増えてきているのです。
~高校入試で有利に戦うために~
英検準2級以上を取得している生徒さんとの最大の差は「語彙力」です。
まずは、単語練習をたくさんしましょう。
とは言え、その単語練習が英語学習において、一番大変です。
そこで、まずは動詞を中心に覚えていくといいでしょう。
例えば、“respect”は「~を尊重する・尊敬する」が基本の意味になります。
だとすれば、目的語は「意志」「偉人」といった、自然と尊重・尊敬できる名詞になるので、文の意味の類推がしやすくなります。
また、一単語ずつ練習するのではなく、You must respect the will of other people.(他人の意志は尊重しなければならない)
のように、例文を自分で作って覚えてみるのもいいでしょう。
英語は積み重ねの教科ですので、一朝一夕にその差が埋まるわけではありません。
根気よく学習に臨む必要があります。
英語のみならず、学習に行き詰ってきたら、KATEKYOにご相談ください。