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長野県高校入試 傾向分析2019(英語)【KATEKYO学院 長野駅東口校】

3月6日に実施された長野県高校入試の傾向分析をしました。

 

最後は英語です。

 

〈英語〉

【問1】リスニング(配点20点)

例年と同じパターンでした。(1)は単純なリスニング問題、(2)(3)は、放送される前に選択肢の文を速読しておくことが必要でした。日頃から、模試や学校の総合テストで練習しておきたいですね。

 

 

【問2】Ⅰ短い対話文による内容理解と文法、空所補充問題(配点18点)  Ⅱ条件英作文(配点12点)

Ⅰはいずれも基本的なレベルの問題でした。(2)はパンフレットの細かいところまで読み取ることが出来れば問題はないと思います。(3)の語順整序(並び替え)・空所補充は落とせないところですね。基礎である単語や文法を身に付けておけばここは満点取れそうですね。

 

Ⅱの英作文は、練習してきている生徒にとって、非常に書きやすい内容でした。減点が2点までしかされないということだったので、難しいことを書こうと思わないでシンプルに、自分の知っている単語を使って書いてもらいたい問題でした。

 

 

【問3】長い対話文による読解問題(配点24点)

(1)~(3)は文章中に答えがあるので、それらを読み取くことが出来れば答えられたと思います。(4)に関しては文章の内容を理解していないと答えられない問題でした。(ⅽ)は「質問に対してどのように考えるか」という自分の考えを英作文にする問題です。ここは差が出るところなので、日頃からそのような練習をしておきたいですね。

 

 

【問4】長文読解問題(配点26点)

(1)~(5)は語形変化、文章選択、適語選択、(6)は記号を話の順番に並べる、(7)は話の内容と合っているを文を選ぶ問題、ここまでは例年と同じです。(8)の段落と内容を結びつける問題と(9)のタイトルをつける問題は今までにない問題で、読解力と慣れが必要です。

 

 

全体的にみると例年通りのパターンとなっていると思います。基本的な確実に得点できる問題を落とさないことが大切です。現在、学校のテストで平均点に届かない生徒は、単語と文法を身に付けることです。上位層の生徒はリスニングの後半、英作文、長文読解で差が出てくると思います。今から、リスニング力、速読力、作文力等総合的につけていくための努力をしていきましょう。

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