Mウイング校

すべての小論文試験に共通するポイントとは?【その①】

松本市の皆さん。こんにちは!

小論文試験を控えている生徒さんにとって、「どうやって点数が決まるの?」「自分の答案のどこが悪いの?」「どうすれば合格レベルの答案が書けるの?」といったことが悩みの種になってくるのではないでしょうか。そんな生徒さんたちの悩みを解決するために今回は全ての小論文試験に共通するポイントについて解説していきます!

良い答案とは?

小論文を考える時に意識してほしいことは以下の3つです。

①問題の意図を正確に理解して書く。
②抽象論ではなく具体的に書く。
③簡潔に話の筋道を通して書く。

今回は「問題の意図を正確に理解して書く」に焦点を当てて解説いきます。

問題の意図を理解した文章を書くには?

まず、「なんとなくわかった!」という状態で書き始めるのをやめましょう!
問題文の意図を理解して順序立ててから文章を考えるほうが整った文章が作れます。

次に問題文の意図を理解するにはどうすれば良いか。問題文の言葉の意味をしっかりと理解しましょう。小論文では「意義」や「重要性」について述べさせる問題文がよく出ます。頻出ワードの正確な意味はしっかりと辞書で調べておきましょう!
問題文に難しい言葉がある場合は自分で問題文を噛み砕いで問題用紙に書いておくのがオススメです!

最後に書き進めるにつれて問題の意図から外れていってしまわないようにしましょう。文章を書いているうちに自分が何について書いているのかわからなくなった経験はありませんか?
長い文章を書いていると何について書いているのかという意識が薄くなっていきます。繰り返し自分の中で噛み砕いた問題文に何度も目をやって、何について答えれば良いか、自分が書こうとしている内容は答えになっているのか意識しながら書き進めましょう!

まとめ

今回は問題の意図を理解した文章を書くためのコツを解説しました。次回は「抽象論ではなく具体的に書く」に焦点を当てて解説していきます。小論文にも作文と違った書くためのルールがあります。作文と同じ感覚もしくは作文のルールと混同している状態で書いてしまうと合格レベルの小論文は書けません。小論文を書く時は参考書で書き方を学んだり、先生に書き方を教えてもらって正しく書けるように準備していきましょう!

KATEKYOに通っている生徒さんは小論文対策や添削を無料で受けられます。「自分が利用する入試方式では小論文試験があるから書き方や対策をしていきたい」という生徒さんは担当の先生に相談してみてください!

その他にも面接練習や志望理由書作成のサポートも可能です。今KATEKYOに通われていない方はぜひ無料の教育相談でご要望をお聞かせください!

トップへ戻る