松本桐校
【大学入試でも高校入試でも大切!】国語の対策 3つの「誤解」
松本市のみなさま
2学期ももうすぐ終わりますが、今学期は思うような成績がとれましたか?得意教科は大丈夫だけど、苦手な教科は…という方も多いと思います。今回の記事ではいくつかある教科の中でも「国語」にスポットライトを当てたいと思います。この国語の勉強ですが、あまりに誤解をしてしまっている人が多いです。今回はそんな国語の勉強の「誤解」についてお伝えしていきます。
(誤解1)勉強しても無駄?
国語の勉強に対してよく言われるのが「結局センスで決まる」や「勉強してもあまり伸びないので後回し」などの発言です。実際国語の勉強をあまりしなくても点数が取れてしまっている人がいるため、そう感じる人が多いですが、国語はきちんと正しい勉強をすれば点数が伸びる教科です。細かい解説はスペースの都合上できませんが、鍵は「復習」をして「解き方を一般化(どの問題でも使えるようにする)」することです。
(誤解2)定期テストができていれば大丈夫?
「国語」は「定期テスト(学校のテスト)」と「入試・模試」とでは全く性質が異なる科目です。「定期テスト」は学校で学んだ文章の復習が出題されますが、「入試」では初見の文章の読解が問われます。これはもはや別教科と言っても過言ではありません。そのため、「入試」で点数をとる方法を学ぶためには、学校以外での勉強が必要になってくるのです。
(誤解3)読書をすれば点数が上がる?
国語の点数をあげるために「読書」をさせよう、という方も多いですが、これも効果はなくはないのですが、正直薄いです。なぜなら趣味の読書には「設問がない」からです。問題を解くために文章を読むのと、そうでないのとではまったく読み方が違います。逆に、単なる読書を点数アップの道具にするためには「目的意識」をもてば良い、ということも言えます。小学生であれば「読んだあとに一番印象に残ったシーンを教えてね」などと声をかけると良いですね。
今回は「国語」という教科について解説しました。国語は後回しにしがちな教科であるぶん、きちんと対策すれば武器にもなり得ます。正しい勉強を身につけて、得意科目にしたいですね。
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