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【大学入試改革前 最後のセンター試験に向けて】新高3生は今すぐスタート!

新高3生にとって「背水の陣」  ホント?

 

2020年1月18・19日の両日、最後となる大学入試センター試験が実施されます。

国が進める大学入試改革によりセンター試験が廃止されます。

約30年に渡って実施されてきたセンター試験がいよいよ最終回となると感慨深いものがあります。

ご存知の通り、2021年度からは記述問題を含む「大学入学共通テスト」が実施されます。

 

①従来のセンター試験のマークシート方式をやめ
②記述式の問題の採用
③英語4技能に民間の資格・検定試験の結果を用いる
といったことが発表されています。

 

新テストでは知識・技能に加えて思考力・判断力・表現力が問われます

またそれと合わせて英語の外部試験導入も始まります

 

一番つらいのは現在の新高校3年生です。

移行1年目に浪人生向けの別の問題を作成するなどの配慮はしない方針を大学入試センターが明らかにしました。

学習範囲の変更ではなく出題方針の変更のため全く経過措置がないということです。

つまり、

現役で受験する時はセンター試験対策、

もし浪人してしまったら、『大学入学共通テスト』の受験対策が必要に!

 

大学入学共通テストは、「知識の理解の質を問う問題や、思考力、判断力、表現力を発揮して解くことが求められる問題を重視する」方針で、国語・数学で記述式を導入するほか、各教科で場面設定を重視したり、複数の資料を読み解かせたりする問題が増えます(大学入試センター)。2020年度にあわせて個別入試の方式や出題方針を変更する大学も少なくないとみられます。浪人した場合、出題の基となる教科書に変更はないものの、現役時と浪人時で、受験対策が異なってしまうのです。

 

浪人は絶対できない?
ここまで読んだ高校2年生は相当なプレッシャーを感じると思います。

センター試験が最後の年ですので「浪人は絶対にしないほうがよい!」という人もいます。

 

が、実際は「浪人は絶対したら圧倒的に不利になる!」というわけではありません。

2021年も「出題範囲は同じ」ですので、それまで学習してきたことが十分活かせます。

現役時に時間をかけて勉強を進めて実力ある受験生ならば、形式が変わるだけなら問題演習をすることで十分に対応できます。

ですからプレッシャーを感じすぎず、冷静にやるべき勉強を落ち着いて進めてほしいと思います。

 

大事なことは「自分のために浪人はしないほうが良い!」ということです。

センター試験が最終年になることや昨年から私立大学入試の難化により2020年度大学入試は大激戦となるでしょう。
やはり「部活が終わったら本格的に受験勉強を…」という余裕は現役生にはないのです。

 

 

現役合格を目指すには!?
では、現役合格のためにどうすればよいのか?

大学受験を意識して一刻も早く勉強を始めることです。

受験までまだまだ時間があると思いがちですが、残された時間は本当にわずかです。

KATEKYOでも、昨年の秋・冬から高2生、つまり新高3生の入会が続き、例年よりも早く受験対策を始めた生徒が多くいます。

「3年になったら受験勉強を始めよう」と考えてる生徒に比べれば、3ヶ月以上も早く対策を開始したことになります。

 

春からのスタートの差が合否を決定づけるとしたら…?

さあ、今すぐ受験対策を始めましょう!

 

 

 

<以下参考・出典>

大学入試センターホームページ

https://www.dnc.ac.jp/center/

 

文部科学省「大学入学共通テスト実施方針策定に当たっての考え方」

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2017/10/24/1397731_002.pdf

 

文部科学省「高大接続改革」

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1397733.htm

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