松本本部校

【安易に決めない!】併願校の考え方【大学入試編】

松本市のみなさま

12月に入りまして、いよいよ入試が迫ってきました。「第一志望に向けて、自信はついてきたものの、一発勝負は怖い…」というのが全受験生の声ではないでしょうか。そのため、第一志望が国公立の生徒さんでも、私立大学の併願で受験する場合がほとんどです。しかし、安易に併願校を決めてしまうと、第一志望校の受験にも悪影響を及ぼします。今回の記事では「併願校の考え方」を中心にお伝えします。

(1)試験内容(特に「教科・科目」!)

併願校を決める際に考えるべき1つ目のポイントは「試験内容」です。特に試験で課される「教科・科目」は重要です。第一志望では使わないのに、併願のためだけに新しい教科・科目を勉強するのは、負担が重いです。第一志望に向けた学習時間を確保するためにも基本的には、第一志望の試験で使用する教科を使うように考えます。

(2)難易度・レベル

どういったレベルの大学をいくつ併願校に選ぶのかは生徒さんにもよりますが、考え方は共通しており、「チャレンジ校」「相応校」「安全校」の3種類に分けて考えるようにします。チャレンジ校だけをたくさん受験しても滑り止めとしての効果は薄くなります。チャレンジ校1、相応校2、安全校1の合計4校を受験する生徒さんもいれば、相応校2、安全校3の合計5校を受験する生徒さんもいます。迷った場合は塾の先生と相談するのがオススメです。

(3)日程(試験日・手続き締め切り)

あと抜けがちなのは、日程です。まず、試験日についてですが、他の受験校と被っていたら受けられないのは言わずもがなですが、「無理のないスケジュールになっていないか」「アクセスはどうするつもりなのか」を考えておかないと、連日移動と試験で本番はぐったり…という事態になりかねません。また、入学手続きの締め切りも大切です。たとえば、第一志望の合格発表日よりも入学手続きの締め切りが早い場合は入学金などを納入しなければせっかく合格しても滑り止めにはなりません。手続きの締め切りはスルーする方もいますが、あとで後悔するポイントでもあります。

ここまで併願校を決めるうえでの注意点を解説しましたが、大前提として「そこに行く気はあるのか」というのも大切な視点です。大学のHPを見て、どういうことが学べるのかをリサーチしておきましょう。

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