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すべての小論文試験に共通するポイントとは?【その②】

松本市の皆さん。こんにちは!

小論文試験を控えている生徒さんにとって、「どうやって点数が決まるの?」「自分の答案のどこが悪いの?」「どうすれば合格レベルの答案が書けるの?」といったことが悩みの種になってくるのではないでしょうか。そんな生徒さんたちの悩みを解決するために今回は全ての小論文試験に共通するポイントについて解説していきます!

良い答案とは?

小論文を考える時に意識してほしいことは以下の3つです。

①問題の意図を正確に理解して書く。
②抽象論ではなく具体的に書く。
③簡潔に話の筋道を通して書く。

今回は「抽象論ではなく具体的に書く」に焦点を当てて解説いきます。

なぜ具体的に書くのか。どうやって具体的に書くのか。

はじめになぜ小論文は具体的に書く必要があるのでしょうか。それは抽象的な話ばかりが書かれた小論文には説得力がないからです。読み手に「具体的にいうとどうゆうこと?」と思わせないことが減点されないコツです。

小論文には「自分の主張」を書くはずです。その主張に対して具体的な施策を述べることで読み手に納得してらえる文章が書けます。例えばテーマが「行政と住民との連携をどう進めていくか」だとしましょう。自分の主張が「行政と住民との連携は地域社会の発展や問題解決において不可欠であり、住民の意見を反映させることで、より効果的な政策やサービスが実現できる。」であれば、

具体的な施策としては、
「政策や施策をわかりやすく伝えるために、ウェブサイトやSNSを活用して情報発信」
「政策やプロジェクトの立案段階から住民を参加させる住民参加型の政策決定」
「結果や対応を明示するフィードバックの仕組みを設けて、自分の意見が反映されたことを実感できる機会を設ける」が挙げられます。文章を書き始める前にテーマを噛み砕いて、主張を決めて、具体例まで考えておくと文章が作りやすくなります!

まとめ

「具体的に書きなさい」とはよく言われることです。小論文の参考書にも書かれていますし、小論文の指導をしてもらった生徒さんは一度は言われたことがあるのではないでしょうか。にも関わらず具体的に文章が書けないのは「どう書けば具体的になるのか」を教わっていないからです。今回解説した内容を実践して具体的な文章を作れるように練習していきましょう!
次回は「簡潔に話の筋道を通して書く」に焦点を当てて解説していきます!

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