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【ミスも積もれば10点、20点…】テストでミスを減らす方法

松本市のみなさま

1学期の定期テスト・模試はいかがだったでしょうか?生徒さんの声で多いのは「ケアレスミスで◯点も落としてしまった…」という声です。「ミスがなければ…」と言う声もいつも聞こえてきますが、ズバリ『ミスも実力のうち』です!ここではそんなケアレスミスを減らすためのポイントを3つお伝えいたします。

(1)「気合」では解決しない

まず、ミスを減らすための大前提となる考え方ですが、「ミスを減らさないように気をつけよう!」と気合をいれるだけでは何も解決しないということです。もっと言うと「ミスをしないようにしよう!」とすることが、逆にミスを誘発することもあるのです。ここで発想を転換して、「自分はミスをする人間なのだ」と考えましょう。そして「どうやったらテスト時間の終わりまでに、ミスに気がつけるか?」という課題に変換することで、解決への道が拓けてきます。

(2)自分のミスを分析する

自分のミスに気がつくためには「自分がやりやすいミス」を知っているのが近道になります。英語を例にとって考えると「三単現や複数形のsをつけ忘れる」「過去形にし忘れる」という英文のルールに関係するミスや「文中の単語の写し間違え」「問題文の指示をよく読んでいない」という英語という教科とは直接関係ないようなミスなど様々あります。自分が犯しやすいミスが何なのかをわかっていれば、見直すときの手がかりになります。

(3)普段の「答え合わせ」

自分の犯しやすいミスを知り、それを見直す、という習慣をつけるのに欠かせないのは、学校や塾で出される課題の「答え合わせ」です。ミスが少ない生徒さんは課題の「答え合わせ」の精度が高いです。「ただ間違ったものにバツをつけ、正しい答えを書く」だけでは同じ課題をやっていても習得度が雲泥の差となります。間違った理由を考え、それを防ぐにはどうしたら良いか、を考えるのをクセにしましょう!大変そうですが、慣れてしまえば大した作業ではありませんよ。

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