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令和3年度 屋代高校附属中学校 適性検査Ⅱ 問題の傾向と対策【KATEKYO・小諸駅前校】 

2020年12月09日

12月5日(土)に県内公立中高一貫校(屋代高校附属中学校)の入学者選抜(適性検査)が実施されました。前回適性検査Ⅰについて解説しましたので、今記事では適性検査Ⅱについて解説します。

 

<適性検査Ⅱについて>

ポイント1:日常生活を数理的思考で結びつける

適性検査Ⅰの総括でも取り上げましたが、「自宅のテレビを新調する」「手ごねパンを作る」「泡ハンドソープの容器を調べる」など、日常生活を数理的な思考で考察する設問が出題されました。このような設問はグラフなどを読み取る力だけではなく、持ち合わせている知識・思考力・判断力・表現力をフル活用して解く必要があります。このような設問は今後、高校受験・大学受験でも増加傾向にあります。他県で出題されている過去問などを活用し、日常的な事象を数理的に捉える訓練を行ってください。

 

ポイント2:実技系科目にも関係する設問の増加

今年は【問2】に楽譜をオルゴールシートに落とし込む(音楽)問題が出題されました。また【問3】には手ごねパンをつくる(家庭科)問題が出題されています。さらに昨年は料理の過程の問題が出題されるなど、主要4教科だけではなく実技系教科にもまたがった(合教科の)問題が増えています。昨今首都圏の中学受験では、加熱するあまり運動会を欠席したり受験が近づくと学校を休み受験勉強をするなど、学校の授業やイベントを疎かにする傾向が出てきています。小学校は国語・算数・理科・社会・英語などの知識を学ぶだけではなく、音楽・図工・体育・家庭科などの技能系の能力や、運動会や音楽会などを通じて人間力を身につける場所です。知識ばかりに意識が行き過ぎるあまり、技能系科目やイベントを疎かにして視野が狭くなるということのないように親御さんは声掛けをしてあげてください。

 

ポイント3:実験観察の目的・仮説・手順を意識する

【問3】【問4】のように、日常生活の中にある「?(ハテナ)」について実験を行い結論を導くという形式の問題は、来年度から導入される中学の新教科書でも1つのテーマとなっています。実験観察の目的や手順、予想や仮説などのプロセスを重視する傾向は今後も継続的に出題されます。また先生や生徒間での会話も多いので読解力も求められます。このような設問を素早く確実に解くためには、考え方の『慣れ』も必要となります。多くの問題に触れ、実験のプロセスを読み取れる訓練を行いましょう。

 

 

<さいごに>

さて、小学校5年生の皆さんはいよいよ1年後に受験が迫りました。準備は着々と進んでいますでしょうか。以前は「記念受験」という言葉もちらほら聞こえましたが、今年の適性検査を見て改めて感じるのは「記念受験ができるレベルではなくなっている」ということです。

適性検査に臨むには

●小学校で学ぶべき知識をしっかり身につける。

●設問を解くための技能(公式や解放)を身につける。

●主要5教科だけではなく、実技系教科にも力を入れる。

●運動会・音楽会などの各種学校内イベントにもしっかり参加し、人間力を養う。

●地域の大人とも関わり合いを持ち、視野を広げる。

●各種グラフや実験結果から結論を導く能力を養う。

●自分が思ったことを踏まえて規定の文字数で作文できるようにする。

●時間内に間違いなく文章や資料を読み解く能力を養う。

など、多くの能力を身につける必要があります。

 

すでに来年の適性検査へのカウントダウンは始まっています。来年適性検査に臨む予定の生徒さんは1日も早く本気になって動き出しましょう!

 

❑適性検査Ⅰ 考察