夏休み以降の総合テストでは、これまでのテストと違い、難しかったと感じた人が多いと思います。もし満足のいく結果が出せなくてもこれからの努力で挽回することはまだ可能です。諦めずに努力を続けてください。

さて、長野県教育委員会より公立高校の学校別実施内容が発表になりましたのでご案内いたします。
前期選抜試験の内容は「書類審査」・「面接」が基本になりますが、高校によっては「作文」や「実技検査」を行う場合もあります。後期選抜では「書類審査」・「学力検査」を基本とし、一部の高校では「面接（集団または個別）」も行います。志望校の実施内容をしっかり確認し、十分な対策を練っていきましょう。

令和６年度 公立高校入試学校別実施内容（長野県教育委員会ホームページより）

さて、話は変わりますが、学校別実施内容と合わせて『前期選抜における評価方法一覧』も発表されています。

これは、前期選抜の合否判定をするうえで、『なにを基準に合否判定を行うか』『それぞれの資料が総合判定においてどの程度重視されるのか』を記載した資料です。
高校によって『調査書を重視』するのか『面接や実技を重視』するのか、また調査書内では『どの科目の評定が良くあってほしい』のかなどが記載されているので、前期選抜を受験予定の皆さんはしっかり確認するようにしてください。
二学期がはじまったと思ったら、気づけが今年もあと３ヶ月を切りまして、あっという間に折り返しです。
ここからは、さぼった人、自分に負けてしまった人がどんどん脱落していく長距離レースです。志望校に入るために諦めずに努力を続けた受験生だけが合格できるサバイバルレース、心が折れそうになっている人もいるかもしれませんが、まずはこの２学期を全力で走りぬいてください。