伊那北駅前校
★英検 従来型・S-CBT・CBTの違いとは?【KATEKYO 伊那北駅前校】
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伊那市、南箕輪村、箕輪町、
辰野町、木曽町のみなさんへ
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上伊那地区のみなさま、こんにちは!
近年、英検を取得していることで入試時にメリットを持たせる入試(英語外部検定利用入試)を導入する大学が増えています。その影響もあり、大学受験に向けて英検を受験する生徒さんが増えているのですが、英検の仕組みや呼び方も年々変わっているため、教育相談時に英検に関する質問を受けることも少なくありません。今回は、そんな「英検に関するギモン・質問」について説明していきます。
英検の種類
現在英検は2種類の受験方式(2021年4月以前は3種類)の受験方式があります。
【従来型英検とは】
4技能を2日間に分けて受験する方式です。一次試験でリーディング、ライティング、リスニングを判定し、通過した受験者のみ二次試験で対面式のスピーキングテストを実施します。
受験は年3回(5月、10月、1月)から選択できます。
【S-CBTとは】
CBTとはComputer Based Testの略称です。基本的にPC上で受験する方式となっています。特徴は以下の通りです。
●質問はすべてPC画面上に表示されます。
●解答方法も基本的にはPC上で操作します。
スピーキング:PCへ吹き込み式、リスニング:マウス操作、リーディング:マウス操作
ライティング:解答用紙へ手書き、もしくはキーボード操作
●受験する級にもよりますが、基本毎週土日で受験することができます。しかも、決められた検定期間内(4月~7月、8月~11月、12月~3月)に同一級に2回チャレンジすることができます。※受験日程はこちら
●従来型は4技能すべてを受験するために2日間を要しますが、S-CBTは1日で4技能すべてを測ることができます。
従来型・S-CBT・CBTの違いとは ※2021年4月より改定
2021年4月以前の英検は、従来型・S-CBT・CBTに分かれていました(以下、旧S-CBT、旧CBTとします)。その違いは解答方法です。旧S-CBTはPCに表示された質問を手書きで解答する方式、旧CBTはすべてPCで解答する方式です。そのため、PC操作に慣れているか慣れていないかで選択することができました。しかし、2021年4月よりS-CBTに統合され、上記のように、スピーキング、リスニング、リーディングはPCで解答、ライティングは解答方式を選択できるようになりました。
従来型とS-CBTを組み合わせて合格チャンスアップ!
英検は決められた期間内で受験回数が限定されています。その期間は上記にあるように「4月~7月」「8月~11月」「12月~3月」の年3回のくくりです。この期間内に、従来型であれば1回、S-CBTであれば2回の合計3回受験することが可能です(期間を分ければ年間9回の受験が可能)。言い換えれば、どうしても急ぎで2級を取得したいのであれば、2級を同一期間内に3回申し込んでしまうという方法が可能となります。高校3年生で受験でどうしても英検を活用したいという生徒さんは、ぜひこの方法で受験してください。
S-CBTの注意事項
1日で4技能すべての判定を行ってくれ、しかも受験日程も多いS-CBTですが弱点もあります。それは「受けられる級が限定されている」という点です。現在S-CBTで対応している級は『準1級~3級』までとなっており、その他の級(1級・4級・5級)は従来型のみの対応となっています。
大学入試で4技能の判定を活用すると明言されてから、英語外部検定の重要性が増してきています。英検以外にも「GTEC」「TEAP」など様々な外部検定が存在しますが、英検は受験回数も多く対策しやすい外部検定です。そのため、受けられるのであれば何回でも受けておいて損はないです。
ぜひ皆さんチャレンジしてみてください!
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KATEKYOの長野県内全教室では、ウイルス対策のために来室時に非接触型の体温計での即時検温を実施、マスク着用を義務化しています。また、空間除菌機「ナノシード」を設置しています。特許を取得した独自のイオンエンジン技術により、ナノ化した機能水を拡散、空気中に浮遊する菌やウイルスを抑制することで空間除菌をしています。安心して学習指導・自習に専念できる環境となっています。