穂高柏矢町校

梅雨間近 雨の日に眠くなる理由と対策

そろそろ梅雨入り宣言が出そうですね。天気がぐずついたり、雨の日に眠くなることがありませんか?

実は、雨の日に眠くなりやすいのには、科学的な理由があるそうです。天気の悪い日(低気圧の環境下)

では、空気中の酸素濃度が低くなる傾向にあります。その影響から、副交感神経が活発になりすぎます。

副交感神経は体がリラックスしている時に優位になるものです。つまり、体がリラックスしてしまい、

眠くなるんですね。

しかし、雨が降ったからといって勉強は休めない。休んではいけない。眠くても、怠くても日々の勉強

は続いていきます。気象庁のデータによると、長野県の平均降水日数は122日。雨の日に勉強をサボれ

ば、一年の3分の1をサボることになります。そんなに休んだら、点数はみるみる下がってしまいます。

では、眠くなった時の対策はどうすれば良いでしょう?その対策方法は

 

1.コーヒーや緑茶を飲む

眠い時の定番ですね。カフェインの興奮作用があるのはご存じの通りかと思います。カフェインは特に

「うたた寝ができない状況において有効性が高い」と日本栄養・食糧学会から報告されています。

 

2.辛い食べ物を摂取する

辛味成分は、味覚ではなく、刺激(痛覚)に作用します。消化器官が刺激を受けることによって、交感

神経が活性化するそうです。加えて、唐辛子に含まれる、カプサイシンは、アドレナリンの分泌を促します。

アドレナリンは集中力や判断力を高める効果があります。これからの季節なら、麻婆豆腐等がお勧めです。

 

3.大豆製品を食べる

納豆や豆腐といった大豆製品を食べることで生成が促される、ノルアドレナリンはアドレナリンと同様

の効果が見込まれます。辛いものが苦手な人にはこちらがお勧めです。

 

今年は、コロナウイルスの影響で夏休みを減らす学校がほとんどです。暑い時期・じめじめした時でも

集中できるように、食生活にも気を配ってみましょう。

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