穂高柏矢町校
合格の春!!桜の語源と皇族の関係について
卒業と入学、出会いと別れの春です。朝のニュー
スで愛子様が、学習院女子高等科の卒業式を迎え
られました。
今回は桜の語源には諸説ありますが、その中の一
つを紹介します。卒業式に飾られる桜と、皇族に
は、神話上ですが、少し関りがあります。
そのお話の為には、まず桜の語源を知ることから
始まります。
桜の語源になったとされるのは、「日本書紀」に
登場する女神「木花咲耶姫」です。
日本神話に出てくる神様のですね。富士の神様と
して浅間神社に祭られている、絶世の美女にして
安産の神様です。木花咲耶姫はお姉さんの磐長姫
(イワナガヒメ)と一緒に、皇室の祖先とされる
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に嫁ぎました。
しかし、お姉さんは醜いとの理由で、家に帰され
ます。。これに怒り磐長姫は二人の子供に、短命
の呪いをかけました。
それ以来、天皇にも寿命ができたとされています。
神様の直系の子孫である天皇家が、人間と同じ寿
命である矛盾はこのような理由で正当化されてい
ます。
磐長姫(イワナガヒメ)は岩のように長い命をも
ち、寿命長命の神様です。