KATEKYO学院 長野県家庭教師協会

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浅間山噴火と天明の大飢饉の関係

2019年08月08日

 

昨日の夜、浅間山が小規模噴火しました。幸い人的被害

はなかったようですが、浅間山の麓のつま恋村はキャベツ

の大産地。日本で一番消費されている野菜「キャベツ」へ

の影響を心配している食いしん坊なKATEKYOの中の人で

す。

さて、日本史で習う天明の大飢饉。実は浅間山との関係

が深いとされています。1783年に浅間山は大噴火を起

こします。この噴火で当時、2000人以上の死者を出し

、群馬県の「鬼押出し園」はこの噴火の際に、流れでた溶

岩で形成されました。浅間山の噴火の火山灰は埼玉県北部

まで降灰し、浅間山の麓では3センチも積もったと記録さ

れています。利根川では、積もった火山灰で水がせき止め、

後に決壊し周辺に大きな被害をもたらせました。

この1783年には、青森県の岩木山も同様に噴火していま

す。同じ年に2つの山が大噴火しているんですね。火山灰

が大量に降り、植物に降り積もると光合成が阻害され、場

合によっては植物自体が枯れてしまいます。

(光合成は水・二酸化炭素・光エネルギーが必要)

余談ですが、1783年にアイルランドのラキ火山も大噴火

を起こしています(浅間山の10倍規模)。世界中で相次

いだ火山噴火により、太陽が遮られてしまい北半球全域が

寒冷化したと考えられています。その結果、小麦の収穫量

が大きく減少し、フランスでは兼ねてから住民の不満と相

まって、1789年のフランス革命の遠因となってと唱える学

者もいるようです。

 

今日のトピックス

・天明の大飢饉は1782年から1788年迄続いた飢饉

・群馬県、つま恋村はキャベツの産地

・日本で一番消費されている野菜はキャベツ

・光合成に必要なのは、水・二酸化炭素・光エネルギー

・フランス革命は1789年の出来事

 

浅間山噴火から日本史・世界史・地理・生物まで絡めてみ

ました。一つのエピソードでもこれだけ、沢山の学問が関

わることがイメージできましたか?

捨ててもいい教科なんて一つもない!!