穂高柏矢町校
読解力って何?(12/15追記)
来年度より、学校の教科書が改訂されます。今回の改定では、高校の単元が中学校で取扱うようになる。
また、「主体的・対話的な深い学びの視点」でのアプローチによって、学習方法を変える」ことを重要視しています。
その為、単語・文章量ともに各教科ともに増加します。昨今の入試では、読解力がより一層求められる傾向にありました。
これは、大学共通テストをはじめとした、新しい入試形式に対応するためでもありました。
さてさて、入試で求められる能力として、読解力を話題にあげてみます。
では、読解力って何?説明できます??
「教材としての文章の内容を正確に読み取る」wikipedia ←なんでもwikiは駄目です。
正解は、「目的や場面などに応じて的確に内容を読み取り、その内容を利用、熟考する能力」と定義されています。
目的や場面ということは、文章だけではなく画像(映像)や会話、雰囲気も含まれます。
つまりは、文章・会話を問わずあらゆる事柄を、要点を抑えて相手に説明できる能力ということです。
テストだけではなく、日常生活で絶対必要な能力ですね。
SNSでは文字数の制限から、日本語を略して使用する機会が多くなっています。
日常会話でもネット用語・略語を使う人が、周りにいるのではないでしょうか?
おばちゃん達が、「あれよ、あれ」「あぁ、あれねぇ」と、「あれ」だけで会話が成り立つのはある意味、凄い事ですが、、、
「あれ」だけでは、相手に思ったことは正確に伝わりませんよ?
ではでは、読解力をつけるにはどうすればいいか?
まずは、3つの要素を紹介しましょう。
日頃から、言葉の意味を考え、正しい日本語を意識することで語彙力がついてきます。
そして、新聞や本で読んだ内容を、自分の言葉で纏めるこで要約ができます。
(要約は語彙力が伴わない状態だと、文章・言葉・場面の理解が不十分で上手に表現ができません。)
最後に自分の知識・経験から、物事を想像して補完・考える力。思考力(解釈)です。
(本を読んだ時、物語の風景が目に浮かぶことがありませんか?情景を思い浮かべることで思考力は鍛えられます。)
読解力は、この3つの要素から成り立ちます。
日々の生活のなかで、この3つの要素を意識して訓練する必要があります。
では、最後に読解力をつける早道は、、、、
皆、まずは本を読め!!!そしてKATEKYOへ!!!!
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