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【中学3年生必見】高校入試の変更ポイントを解説!

松本市のみなさま

2025年度入試より長野県立高校の入試が変わります。入試が近づいてから「え?そうだったの?」ということがないように、今のうちに基本事項を頭に入れておきましょう。ここでは特に押さえていただきたいポイントを2点解説します。(2024/10時点での情報です)

(1)「前期選抜」でも全高校で学力検査実施
令和7年度入試から前期選抜でも5教科(国語・数学・社会・理科・英語)の学力検査を実施されます。各40点満点で合計200点満点の基礎・基本の問題を中心として問題が出題されます。後期選抜のような応用問題は出題されないので、日々の授業や家庭学習にしっかり取り組むことが大切です。

【前期選抜:学力調査の特徴】
・どの学校でも同じ問題で一斉に同じ時間に実施されます
・中学3年生のおおむね12月までの学習内容の基礎的・基本的な問題
・選択式、短答式の問題が中心
・検査Ⅰ(国語・社会・英語)45分間、検査Ⅱ(理科・数学)30分間の試験です。

長野県教育委員会のWebサイトに「前期選抜学力検査問題例及び正答・正答例」が発表されていますので、どのような問題が出題されるのか確認しておきましょう。

(2)「後期選抜」では全高校で面接が導入されます
今まで後期選抜では一部の高校が面接を実施していましたが、2025年度入試より、すべて高校で面接を導入することになりました。面接には「対面面接」と「紙上面接」の2種類があり、以下の内容は必ず質問されます。

・中学校期の勉強や諸活動で関心を持って取り組んだこと
・高校で学びたいことや取り組みたいこと
・高校に伝えたいことや理解してほしいこと

紙上面接については学力検査日のなかで約10分の時間を設けて、面接シートを用いて行われます。面接シートは長野県共通のシートで事前に公表されます。

以上が主なポイントです。
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